京都の祇園にあるBar「祇園サンボア」のレビュー記事です。
Barは初心者でしたが、楽しくお酒を嗜めました。
1972年から続く祇園サンボアは、アニメや漫画にも登場するほど有名なBarですが、初心者でも気軽に入れました。
レビュー
静かすぎず初心者でも入りやすい雰囲気
店内は本格的なBarで、おしゃれで落ち着いています。
また、お客さんやバーテンダーとの何気ない会話も聞こえてきます。
静かすぎず、フランクな雰囲気なので、初心者でも入りやすいお店でした。
日本人のお客さんがほとんど
お客さんは日本人がほとんどだそうです。
年配の方からマダム、サラリーマンまでいろんな方々がいました。
一人でふらっと飲みにくる方も多いようです。
メニューはない
席に着くと軽く説明がありました。
メニューはないそうなので、好きなお酒を頼みます。
お通しのように、乾き物(ナッツ類)が出てきます。
基本的にはフードはないようなので、お酒を楽しみましょう。
バーテンダーが好みを聞いてくれる

注文に迷っていると、バーテンダーの方が好みを聞いてくれました。
アニメで聞いたことのあるお酒「B&B」に興味があることを伝えると、リキュールのベネディクティンがないため、比較的近い「フレンチコネクション」を作ってくれました。
フレンチコネクションを初めて飲みましたが、今までに飲んだことのない風味で面白かったです!
ブランデーにアマレット(リキュール)を組み合わせて作るとのこと。
味に重厚感がありますが、飲みやすく、甘いお酒で美味しかったです!
杏仁豆腐のような香りや風味も漂ってきました。
新しいお酒と出会えるのもBarの醍醐味なんだなと感じました!
ちなみに、ブランデーをウイスキーに変えると「ゴッドファーザー」になるそうです。
どちらの名前も由来に有名な映画があるようで、オシャレですね!
入口の暖簾や店内の切り絵がおしゃれ

お店の入口には、味のある暖簾が掲げられています。
これは、常連でもある「釣りバカ日誌」の作画担当の北見けんいちさんが書いたものだそうです。
さらに、店内には切り絵作家の成田一徹さんの祇園サンボアの「切り絵」が飾られていました。
多くの人から愛されているお店であることが伺えますね!
値段(参考までに)
私が訪れた時は、2杯いただいて3,000円〜4,000円程度でした。
お酒の種類によっては、もちろんピンキリです。
参考までに、このくらいは値段がかかると思っていただけると、イメージしやすいかなと思います。
お店の概要
基本情報

「祇園サンボア」
【住所】
京都府京都市東山区祇園町南側570
【営業時間】
火曜日〜金曜日16:00〜23:00
土曜日15:00〜23:00
日曜日15:00〜22:00
※営業時間は変更することがあります。
【定休日】
月曜日
※定休日は変更することがあります。
アクセス
・阪急京都線「京都河原町駅」から徒歩約10分
・京阪本線「祇園四条駅」から徒歩約9分
混み具合
平日の金曜日20時頃に伺った時は、数席空いていました。
店内は、カウンター席が20席ほどあります。
大人数でなければ、比較的スッと入ってお酒を楽しめると思います。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
サンボアは、1918年に神戸を皮切りに1972年に祇園サンボアを始めたそうです。
今まで本格的なBarは、初心者にはハードルが高いと思っていました。
祇園サンボアは、お酒をあまり知らなくても、おすすめや好みのお酒を作ってくれます。
なので、めちゃめちゃ気軽に入れて、楽しくバーテンダーの方とお話をすることができました。
色々な知識も教えてもらい、楽しく飲めたので、またふらっと伺いたいと思います!
それではっ!
