京都の蹴上駅近くにある「日向大神宮」を参拝していると、突如として現れる「不思議な岩穴」。
これはその昔、アマテラスオオミカミが隠れたと言われている「天岩戸」だそうです。
今回は、そんな「天岩戸」へのアクセス方法と体験談をご紹介します!
「京都のホテル・旅館」を楽天トラベルで探す/予約する 「京都のホテル・旅館」をじゃらんで探す/予約する「天岩戸」の伝説とは
その昔、太陽の神の天照大神(アマテラスオオミカミ)とその弟の須佐之男命(スサノヲノミコト)がいたそうです。
弟のスサノヲは大変な暴れん坊で、それに怒ったアマテラスが岩穴に隠れてしまいました。
その岩穴こそが「天岩戸」です。
アマテラスが隠れたことで、辺りが真っ暗になり、災いが起こってしまいます。
それに困った八百万の神は、「天岩戸」の前で楽しそうにドンチャン騒ぎをすることに。
不思議に思ったアマテラスが少し顔を覗かせた隙に、天岩戸から引っ張り出しました。
すると、太陽が戻り、平穏な暮らしが戻ってきたそうです。
「天岩戸」は京都のどこにあるのか
日向大神宮に存在する
京都にある「天岩戸」は、蹴上駅近くの「日向大神宮」に存在します。
約10分〜15分、傾斜路を歩くことになりますので、動きやすい服装で参拝されることをおすすめします。
ちなみに、「天岩戸」は全国にいくつかあり、宮崎県の高千穂町にある「天岩戸」が有名です。
不思議な岩穴「天岩戸」
「日向大神宮」にある「天岩戸」は、山道にポツンと現れます。
看板が立っているので、見落とすことはないと思います。
穴を覗くと、中は真っ暗でちょっと怖かったです笑
本当に入っていいのかな、と思いつつ、いざ潜入!
中の道は細く、小さな岩穴でした。
徐々に目が慣れてくると、奥に祠が見えます。
祠を曲がると、出口から光が差し込んでいました。
少し暗闇に入っただけですが、なんだか安心しました笑
「日向大神宮」と「天岩戸」へのアクセス方法
「日向大神宮」は京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」出入口1番から歩くと、便利です。
「日向大神宮」の地図を参考に載せておきます。
まず、「蹴上駅」の出入口1番を出て、左側(南東)へ進みます。
すると、左手に「参道鳥居」が見えてきます。
少し進むと、道なりに階段が出てきます。
琵琶湖疏水を横断する橋ですので、これを渡ります。
ここから、傾斜路が続きますので、頑張りましょう笑
ちなみに、道を逸れた左側には「源義経」の地蔵があります。
後ほど紹介しますが、地名「蹴上」の由来となったエピソードがあります。
さらに進むと、道が3つに分かれます。
一番右側を進んでください。
ここまで5分〜10分ほど歩くので、そろそろ休憩したくなってきますが、もう少しです!
ぐんぐん道を進むと、少し開けた場所に出てきます。
正面と、左側に階段があり、左側の階段を登ります。
登った先には、鳥居が見えてきます。
ようやく到着です!
約10分〜15分の旅でした!
いやあ、しんどかった!
夏場に登ると、汗がダラダラです笑
奥に本殿があります。
天照大神(アマテラスオオミカミ)を祀っており、伊勢神宮の社殿を模して造られたそうです。
「京の伊勢」とも呼ばれているだけあって、そっくりですね!
さて、「天岩戸」は、この本殿から左側に進むと現れます。
ちょっと怖い雰囲気もあります。
勇気を出して入りましょう!割とすぐ出口があります笑
途中にある「義経大日如来」も必見!(「蹴上」の由来)
参道鳥居から少し入った左手に「源義経」の地蔵があります。
これは、地名「蹴上」の由来となった出来事が深く関わります。
ぜひ、こちらもご覧ください!
蹴上駅の近くには、「ねじりまんぽ」という不思議なトンネルも
蹴上駅の近くには、ねじれたトンネルの「ねじりまんぽ」と言われるものがあります。
ぜひ、そちらも訪れてみてください!
さいごに
いかがでしたでしょうか。
結構坂道を歩くので、普段運動をしていない私には少々キツかったです笑
でも、意外とお年寄りの方も参拝されていて、私より元気だなと感心しました・・・
ちょっと足腰鍛えようかな・・・
それではっ!
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